12月, 2013年

日本酒輸出ハンドブック

最近は、当事務所にご依頼いただくお客様も、輸出卸売の免許を取得する方が増えております。
ジェトロ農林水産・食品部では、日本酒の輸出を始める方を対象に、「日本酒輸出ハンドブック」を作成して公表しています。

前半部分は、現地市場の状況を知るための「マーケット情報」、輸出する際に知っておくべき現地規則や流通イメージを得るための「輸出の留意点」の2部から構成され、後半部分は「よくある輸出のQ&A」、「輸出のヒント」が掲載されています。

輸出に必要な情報がコンパクトにまとめられていますので、ご活用ください。

日本酒輸出ハンドブック‐香港編
日本酒輸出ハンドブック‐韓国編
日本酒輸出ハンドブック‐台湾編
日本酒輸出ハンドブック‐中国編

ワインセミナー

先日、寺田倉庫株式会社とBWBJapan株式会社が主催の
「海外有名ワインで資産運用を考える&特別試飲セミナー」と題するセミナーに参加しました。

前半の1時間はBWB社の岩元氏とCFPの北野氏の対談形式で
ワインでの投資についての概要を説明していただきました。

ワイン投資というのは海外ではよく見られるようですが、
日本ではなじみがないのではないでしょうか。私も初めて知りました。

基本的には、プリムールで購入したワインを10年後ぐらいに値上がりした時に売るというものです。
プリムールというのは、瓶詰めされ市場に売り出される前のワインを購入する取引を指します。

寺田倉庫では、ワイン保管サービスを行っているそうです。
ワイン1本から大量保管まで対応しているとのことです。

ワインは温度や振動などによって味が劣化してしまいますので
長期間保管するのであれば保管サービスを使うのが良いかもしれません。

2013年酒類業界10大ニュース

京阪神醸界記者会は2日、13年の酒類業界10大ニュースを選定したそうです。

一番大きなニュースとしては、『清酒が19年ぶりの価格改定発表』です。
理由としては、コメの高騰に加え、円安に伴う原油高騰による包装資材価格の上昇、電気料金改定による燃料費の上昇をあげている。

宝酒造が清酒170品目を10月から値上げ 19年ぶり
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130820/biz13082017170019-n1.htm

清酒の大関が19年ぶり値上げ 原材料コストアップで2~7%
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130807/bsc1308071927013-n1.htm

沢の鶴、清酒90品目値上げへ 19年ぶり価格改定
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201308/0006271379.shtml

清酒業界 19年ぶりの値上げへ 1月1日からの実質値上げ濃厚
http://www.ssnp.co.jp/articles/show/1310100002234249

 

酒税法上の罰金

第五十四条  第七条第一項又は第八条の規定による製造免許を受けないで、酒類、酒母又はもろみを製造した者は、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
 
第五十五条  次の各号のいずれかに該当する者は、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
一  偽りその他不正の行為によつて酒税を免れ、又は免れようとした者
二  偽りその他不正の行為によつて第三十条第四項又は第五項の規定による還付を受け、又は受けようとした者
2  前項の犯罪に係る酒類に対する酒税又は還付金相当額の三倍が百万円を超えるときは、情状により、同項の罰金は、百万円を超え当該相当額の三倍以下とすることができる。
3  第一項第一号に規定するもののほか、第三十条の二第一項又は第二項の規定による申告書をその提出期限までに提出しないことにより酒税を免れた者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
4  前項の犯罪に係る酒類に対する酒税相当額の三倍が五十万円を超えるときは、情状により、同項の罰金は、五十万円を超え当該相当額の三倍以下とすることができる。
 
第五十六条  次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
一  第九条第一項の規定による販売業免許を受けないで酒類の販売業をした者
二  第三十条の二第一項若しくは第二項又は第三十条の三第一項の規定による申告書をその提出期限までに提出しなかつた者
三  第三十条の三第二項の規定による申告書をその提出期限までに提出せず、又は偽りの申告書を提出した者
四  第四十三条第十二項の規定に違反した者
五  第四十五条の規定に違反した者
六  第五十条第一項第二号又は第三号の規定による承認を受けなかつた者
七  第五十四条第一項の罪を犯す目的で原料、機械、器具又は容器を準備した者
2  前項の犯罪(同項第二号、第三号及び第六号に該当する場合を除く。)に係る酒類、酒母、もろみ、原料、機械、器具又は容器は、何人の所有であるかを問わず没収する。
3  第一項第五号の場合において、酒類、酒母又はもろみの製造者が判明しないときは、酒類については、犯人から、直ちにその酒税を徴収し、酒母又はもろみについては、当該酒母又はもろみをその他の醸造酒とみなして、犯人から、直ちにその酒税を徴収する。ただし、前項の規定により没収された酒類、酒母又はもろみには、酒税を課さない。
 
第五十八条  次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
一  第十一条第一項の規定による条件に違反した者
二  第十八条の規定による申告をしないで酒類の販売業をした者
三  第二十八条第一項第四号又は第二十八条の三第一項の規定による承認を受けて酒類を移出し、又は引き取つた者で、当該酒類をその移入先又は引取先に移入しないもの
四  第二十八条第七項の規定による書類をその提出期限までに提出せず、又は偽りの書類を提出した者
五  第三十一条第六項又は第三十五条の規定に違反して酒類を処分し、又は製造場から移出した者
六  第四十四条第一項の規定に違反して酒類を製造場から移出した者
七  第四十四条第二項の規定に違反して酒母又はもろみを処分し、又は製造場から移出した者
八  第四十四条第三項の規定による命令に違反して酒母又はもろみを処分し、又は製造場から移出した者
九  第四十六条の規定による帳簿の記載をせず、若しくは偽り、又は帳簿を隠匿した者
十  第四十七条第一項から第三項までの規定による申告をせず、又は偽つた者
十一  第五十条第一項第一号又は第四号から第七号までの規定による承認を受けなかつた者
十二  第五十条の二第一項又は第二項の規定による届出をせず、又は偽つた者

酒類販売業免許申請時の事業目的

酒類販売業免許を法人で申請する場合に、法人の事業目的を確認されます。
事業目的に『酒類販売』が記載されていない場合は、追加するように指示されます。
『酒類販売』の文言がなくても、『食品の販売』などが記載されていれば問題無いと判断されることもあります。

変更の時期ですが、申請時に目的に『酒類販売』が無い場合は、変更された定款と謄本を税務署に提出し確認後に免許交付となります。
担当者によっては、『免許交付後に変更していただければ問題無い』と言われる場合もありますが、
通常は目的変更後に免許交付となります。

会社の事業として行なうわけですから、申請前に事業目的に追加することをお勧めします。

酒類販売業免許の現地確認

酒類販売業免許申請書を税務署に提出後、担当の酒類指導官による審査が始まります。
この審査の途中で酒類指導官が申請場所を確認に来ることがあります。

申請場所が酒類販売場として適切であるかの確認と、申請者から申請内容についてヒアリングを実施するのが目的です。
時間は20分ぐらいで終わることもありますし、長いと1時間以上調査をされることもあります。

この現地確認ですが、免許通知書の交付後も酒類指導官が訪れることがあります。
酒類販売を開始後に適切な表示を行っているかを確認されるようです。

酒類販売業免許は更新はありませんが、
販売方法等に問題があると取消事由に該当することもありますのでご留意ください。

酒類を輸入して販売する場合の免許

「ワインを輸入して消費者対して通信販売したいのですが、輸入卸売の免許も必要ですか?」
このような質問を受けることがあります。

酒類販売業免許は、誰に何のお酒をどのように販売するかによって必要な免許が異なります。

輸入したお酒を自分のお店で販売する場合、これは一般酒類小売業免許で販売することができます。
一般酒類小売業免許では全ての種類のお酒を販売することができますので、自社で輸入したお酒でも、他者が輸入したお酒を仕入れても、国産のお酒でも販売できます。ただし、国内の業者から仕入れる場合は、仕入れ先が卸売業免許又はそのお酒の製造者である必要があります。小売業免許しか持っていない業者からは仕入れることはできません。

インターネットやカタログで販売する場合は、通信販売酒類小売業免許が必要になります。
通信販売の場合は、国産のお酒は年間3000Kl未満の製造量の製造者のお酒だけという制限がありますが、輸入されたお酒については制限がありませんので、自社で輸入したお酒を販売することができます。

酒類販売業免許を持っている業者へ販売する場合には、輸入酒類卸売業免許が必要になります。
質問の方のように、一般消費者や飲食店への販売だけの場合は、通信販売酒類小売業免許が必要となり、輸入酒類卸売業免許は必要ありません。

スーパーオクトーバーフェスト

11月30日、12月1日に、東京ドームでスーパーオクトーバーフェストが開催されていました。

オクトーバーフェストは公園で行われることが多いのですが、東京ドームでも開催するんですね。
普通は東京ドームのスタンドでビールを飲みながら野球観戦という感じですが、
グランドに入ってビールを飲むのもまた楽しくて面白いですね。

オクトーバーフェス

 

酒類販売業免許の申請代行:ご相談

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