東京国際フォーラムで開催された
「ジェトロ Sake シンポジウム」-日本酒の輸出拡大をめざして- に参加してきました。
会場にはたくさんの酒類販売業者が参加しておりました。
日本酒については、まだ世界での認知度はこれからという感じで
これから海外で販売していくための戦略について色々な方が講演されました。
現在多く輸出されている国の1位はアメリカで2位が香港ですが、
その国の酒類の中で日本酒の占める割合は、アメリカが0.1%、香港でも5%で
まだまだきわめて販売シェアは小さいということです。
ジェトロでは、中国・香港・台湾・韓国への『日本酒輸出ハンドブック』を作成し公開しています。
香港編
http://www.jetro.go.jp/world/asia/hk/reports/07001520
3月中旬には、アメリカ版も公開される予定とのことです。
「ジェトロ Sake シンポジウム」プログラム
【講演】
国内外から、酒類の有識者を講師として招きます。
1.大橋 健一 氏
山仁酒店 代表取締役社長、Diploma「Wine & Spirit Education Trust」認定。
ワインマーケティングの視点から日本酒を語る。
2.加藤 團秀 氏
世界40カ国に日本酒を輸出をする加藤吉平商店 代表取締役社長。
2012年の日本酒輸出量ランキングで、大手10社に次いで、
中小企業としては上位11位にランキングしている。
3.Antony Moss氏
在英国、「Wine & Spirit Education Trust」Strategic Planning Director,マスターオブワイン。
世界62ケ国に広がるワイン教育機関の新規事業担当者。
2014年夏に同機関に日本酒のコース設立準備中であり、ワイン日本酒双方に精通している。
4.Debra Meiburg氏
在香港、マスターオブワイン。
香港在住のワイン専門家であり、作家、キャスター、中国への影響力も多大である。
5.Monica Samuels 氏
在NY、Vine Connections 、National Sake Sales Manager。
日本酒の最大輸出国米国の、最大の酒類ディストリビューターで日本酒を担当している。
【パネルディスカッション】
モデレーター:酒サムライコーディネーター、IWC Ambassador Japan 平出 淑恵 氏
パネラー:上記講演者、ジェトロ