山梨県甲州市での一般酒類小売業免許と通信販売酒類小売業免許の申請プロセスと成功事例。
ふるさと納税返礼品販売とECサイトを通じた国産ワイン販売のケースを紹介します。
山梨県甲州市における一般酒類小売業免許および通信販売酒類小売業免許の取得事例を紹介します。
ふるさと納税の返礼品としての販売と自社ECサイトでの国産ワイン販売を目的としています。
ふるさと納税返礼品としての販売は、一般酒類小売業免許が必要です。
ふるさと納税の場合は、次のような流れになります。
寄付者(消費者)が自治体に寄付。自治体又は自治体から委託を受けた管理会社から酒類販売業者へ発注。
自治体又は自治体から委託を受けた管理会社と酒類販売業者の取引になるので、一般酒類小売業免許となります。
酒類販売業者から自治体から指示された寄付者への商品を発送となります。
自社ECサイトでの販売には通信販売酒類小売業免許が必要です。この会社は、特に国産ワインの販売に注力していました。
申請は8月26日に行われ、10月5日に無事免許を取得。
国産果実酒のみとして申請したにもかかわらず、品目の制限がない免許が付与された点が特筆されます。
通常は「果実酒に限る」という条件になるはずなのですが、酒類に限るという文言だけなので、
日本酒でもビールでも年間3000kl未満の製造量の製造者が製造した酒類を通販できることになります。
岩元事務所では、酒販免許の申請を通じて、お客様のビジネス成功をサポートします。
酒販免許の申請に関するご相談があれば、岩元事務所までお気軽にお問い合わせください。