12月, 2015年

すべてのお酒を販売できる免許

お酒の小売をしている会社から、ワインの卸売もしたいので条件緩和の申請をしたいという相談の電話がありました。
翌日訪問をすることにし、電話を切った後に登記情報サービスで謄本を確認したところ、設立から60年以上の会社でしたので、ひょっとしたら、一般小売だけやっているけれど、実は全酒類卸売もできる免許なのではと思い、電話をかけなおして税務署に免許内容を確認したほうがいいと伝えておきました。

翌日訪問すると、電話で税務署に確認したところ、卸売もできる免許だということがわかったそうです。

最初に取得した免許通知書を見せてもらったところ、小売業とだけ書いてありました。
現在であれば、「通信販売を除く小売」と記載されるところですが、当時は通信販売の区別はありませんでしたので、一般小売も通販もできる免許となります。また、現在であれば、大手メーカーのお酒は通信販売できませんが、この当時の免許はそのような制限もありませんので、すべてのお酒を通信販売することが可能です。

小売業免許を取得した20年後ぐらいに、条件解除の手続きをして、卸売もできる免許となったようです。

つまり、この会社は、すべてのお酒を、小売り・通販・卸売ができる免許なのです。
これまでその事実を認識しないまま、小売りだけ行っていたようです。

以前、雑誌の取材を受けたことがありますが、通信販売のアマゾンもこのような会社を買収して、すべてのお酒を通信販売できる免許を持っています。

以前にも同じように小売りしかできない免許を持っていると勘違いしている会社にお会いした事がありましたが、何十年も前からお酒の販売をしている会社の場合、実際の販売免許を認識していないというケースは多そうです。

 

 

 

みりん小売業免許

みりん小売業免許などの特殊酒類小売業免許の区分を平成18年4月1日以降、一般酒類小売業免許に統合されました。

みりんは、日本料理の調味料や飲用に用いられるアルコール飲料のひとつで、混成酒に分類されます。

比較的価格が安いため購入しやすく、味も日本全国で一定なため、贈答品としての需要が高く、小売業者としては販売したい品目の一つです。

みりんの販売をお考えでしたら、行政書士岩元事務所までご相談ください。

 

神戸市西区と北区「どぶろく特区」認定 

神戸市の西区と北区が、「どぶろく特区」に認定されたそうです。

「どぶろく特区」とは、年間の醸造見込量が酒税法で定めた基準に満たなくても、特区内の農業者が自家産米で仕込み、自ら経営する民宿などで提供するならば酒類製造業免許を取得できるものです。

構造改革特区における製造免許の手引
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/menkyo/tebiki/mokuji1.htm

神戸市は2日、地域限定で農家に少量での酒類製造販売を認める国の構造改革特区「どぶろく特区」に、西区と北区の市街化調整区域が認定された、と発表した。認定は政令市で初めて。

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201512/0008614899.shtml

酒類販売業免許の申請代行:ご相談

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