酒類販売業免許の申請では、事業主が酒類販売の経験がない場合には酒類販売管理研修を受講していただきます。
また、免許取得後は、酒類販売管理者を選任しなければなりませんので、管理者も受講する必要があります。
この酒類販売管理研修は各地の酒販組合や、ボランタリーチェーン協会・フランチャイズチェーン協会等で開催されています。
それぞれの研修実施団体によって、申込方法や受講料、受講地が異なります。研修時間は約4時間、受講料は3000円~4000円ぐらいです。
酒類販売管理研修実施団体の指定状況等及び研修実施予定について
よく質問されることですが、他県で開催されているものを受講しても問題はありません。
前職で受講していた場合でも問題ありません。但し管理者になる場合は3年経過している場合は再受講が必要です。
研修の受講は審査期間中に間に合うように予約して下さい。
受講したら受講証がもらえますのでコピーを税務署に提出します。
免許取得後も、管理者については3年毎に受講することが求められます。
酒類販売業免許の場合は、免許違反があった場合に免許取消しなると、その後に再び免許を取得するのは難しくなります。
免許違反を犯さないように、研修を定期的に受講することによって最新の情報を収集し、知識を定着させることが大事です。