長年にわたり食品や菓子などを販売している店舗でも、新たにお酒を商品として取り扱う場合には、酒類販売業免許が必要となります。
今回は、渋谷区で昭和36年から和洋菓子店を営業されている老舗和洋菓子店様からご依頼をいただき、お中元やお歳暮などの贈答用として酒類を販売するための一般酒類小売業免許の取得をお手伝いしました。
既存の店舗で新たに酒類販売を始めるケースとして、申請の概要をご紹介します。
1. 事例の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者所在地 | 東京都渋谷区幡ヶ谷 |
| 依頼者の業種 | 和洋菓子店(昭和36年創業の老舗) |
| 取得免許 | 一般酒類小売業免許 |
| 初回相談日 | 2014年8月8日 |
| 申請日 | 2014年11月17日 |
| 免許交付日 | 2015年1月23日 |
| 相談から交付まで | 約5ヶ月半(相談から申請まで約3ヶ月半、申請から交付まで約2ヶ月) |
2. 申請から取得までの流れ
- 2014年8月8日 初回ご相談。免許取得の要件確認・必要書類のご案内
- 2014年11月17日 税務署へ申請。必要書類を揃えて申請書を提出
- 2015年1月23日 免許交付。一般酒類小売業免許を正式に取得
ご相談から申請まで約3ヶ月半、申請から免許交付まで約2ヶ月というスケジュールで、無事に免許を取得されました。
3. 今後の販売計画
今後はお中元・お歳暮の贈り物シーズンを中心に、お菓子と合わせてお酒も取り扱う予定とのことです。長年地域に根ざした老舗ならではの、信頼のある品ぞろえが期待できます。
4. 一般酒類小売業免許の申請代行
一般酒類小売業免許は、消費者にお酒を販売するための免許です。コンビニやスーパー、百貨店のほか、今回のような菓子店での取り扱いにも必要となります。
申請にあたっては、経営基盤要件・場所的要件・需給調整要件などを満たす必要があり、添付書類の種類も多岐にわたります。行政書士岩元事務所では、書類の収集から税務署への申請・折衝まで、一括してお手伝いいたします。
5. よくある質問
Q. 和菓子店・洋菓子店でも一般酒類小売業免許は取得できますか?
取得できます。業種そのものよりも、経営基盤要件・場所的要件・需給調整要件などの各要件を満たしているかどうかが審査のポイントになります。本事例のように、贈答品としてお酒を取り扱いたいという菓子店様からのご相談も多くいただいています。
Q. 相談から免許取得までどのくらいの期間がかかりますか?
本事例では、初回相談から申請まで約3ヶ月半、申請から免許交付まで約2ヶ月、合計で約5ヶ月半でした。必要書類の準備状況によって期間は前後しますので、余裕を持ったスケジュールで進めることをおすすめします。
Q. お中元・お歳暮シーズンなど、特定の時期だけお酒を販売することはできますか?
一般酒類小売業免許を取得すれば、通年での販売が可能です。特定の時期に限定して販売したい場合でも、免許自体は年間を通じて有効です。季節に応じて品ぞろえを調整しながら販売する形で問題ありません。
Q. 老舗・個人店でも、大手チェーン店と審査基準は同じですか?
基本的な審査要件は同じです。事業規模の大小にかかわらず、経営基盤・場所的要件・申請者の欠格事由の有無などが確認されます。
まとめ
- 老舗和洋菓子店が、お中元・お歳暮シーズンの贈答品としてお酒を取り扱うため、一般酒類小売業免許を取得した事例
- 初回相談から免許交付まで約5ヶ月半(相談〜申請が約3ヶ月半、申請〜交付が約2ヶ月)
- 業種にかかわらず、経営基盤要件・場所的要件・需給調整要件などを満たすことが取得の条件
一般酒類小売業免許の取得についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。










