「連続式蒸留しょうちゅう」とは、甲類焼酎と呼ばれていた焼酎です。
アルコール度数は36%未満に規定されていますので、誰にでも気軽に楽しめる焼酎です。
大五郎、鏡月、ジンロなど量が多くて安い焼酎がこれに該当します。低コストでの大量生産に適するため、比較的大手企業によって量産され、それらの販売シェアが高い状況となっています。
通信販売で販売できる国産のお酒は、『カタログ等の発行年月日の属する会計年度の前会計年度における酒類の品目ごとの課税移出数量が、すべて3,000キロリットル未満である製造者が製造、販売する酒類』となっておりますので、大手企業で作られていることが多い連続式蒸留しょうちゅうを、メーカー以外の業者が通信販売することはあまりありません。